片付け

収納家具を捨てれば部屋が片付くの法則

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「物が増えすぎて片付かない」とお困りの方!提案したいことがあります。

「収納家具を手放しませんか?」

「収納家具がなければ部屋が片付かない!」と思いますよね?

でも実際にはなくても困りませんし、むしろ収納家具が無い方が片付くということが分かりました。

結論から言うと、収納家具が増えれば増えるほど物も増えるんです。

心理的に「まだ置くところがある」と思ってしまうからですね。

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実は、筆者も以前までは収納グッズを含め沢山あり「収納家具がなければ家は片付かない」と思っていました。

しかし、今あるのは、

  • 食器棚(高さ100cmほどの小さなもの)
  • 2段のカラーボックス×2個(一つはキッチン収納、もう一つはテレビ台として)
  • 本棚(本来は食器棚)
  • 子ども用の収納箱

この4つだけです。

あとは、備え付けのキッチン収納やクローゼットに全て納まっています。

では、どうして収納家具が無い方が片付くのか?その理由をお話ししましょう!

物が片付かない二つの理由

最初に、物が片付かない理由として以下の二つあります。

  • 1.物が増えすぎている
  • 2.収納がしにくい

この2つの理由をクリアすれば、部屋は片付くようになります。

1.物が増えすぎている

まずは、物が増えすぎている問題を解決しましょう。

わたしたちは、物を持てるだけ持とうとしそれが本当に必要な物なのか、ということを考えていません。

問題解決1.ストックを持たない

問題解決1、日用雑貨(ラップ・トイレットペーパー・ボックスティッシュ)のストックは買いだめしない。

日用品を徹底的に在庫管理をし常にストックが切れないようにしていませんか?

こうしたストックを揃えるには、それだけの場所を取ります。

例えば、食品用ラップのストックを考えてみましょう。

ラップが切れた時ストックがなかったらどうなると思いますか?

「あっ、ない」って思うだけでタッパーに移し替えるとかアルミホイルを代用することができます。

となると、食品用ラップのストックがない不便さと、食品用ラップのストックをしなくて良い便利さを天秤にかければ、「ストックをしない」という結論が出るものなのではないでしょうか。

ティッシュやトイレットペーパーなど場所を取るものは、特にストックをしない方がいいです。

特売の度にトイレットペーパーを買いだめし、収納スペースを圧迫させていませんか?

トイレットペーパーがなくなればとりあえずティッシュを使えば良いのですし、ティッシュがなくなればとりあえずトイレットペーパーを使えば良いのです。

ティッシュとトイレットペーパーが同時になくなるという奇跡はそうそうありません。

このように考えれば、「これは別になくてもなんとかなるな」というものはたくさんあるのではないでしょうか。

その他、「これ可愛い」「これ便利」と次から次へと新しいものを買ってしまう習慣もなくし物を増やさないようにしましょう。

問題解決2.必要でないものは捨てる

問題解決2に、今ある物で必要がないものは捨てるということです。

明らか要らない不用品を、たくさん持っていませんか?

「あれば便利」というものは、「なくてもなんとかなる」という考えで捨てましょう。

物を減らすということは、「物を捨てる」ということですから、「物を大事にしていない!」と思われるかもしれません。

でも、本当はその逆です。物を減らすということは、物を大事にするということになります。

人間は、あれもこれも一度に愛せません。

物が増えるほどに管理が大変になって、一つ一つを大事にすることが難しくなります。

物が少なければ管理が楽になり、一つ一つのものを大事にできるようになるんですよ。

たしかに物を捨てることに対しては抵抗はあります。でもそれは、自分が今までに不要な物を買いすぎたからにほかなりません。

物を精一杯処分したら、その後は物を買うときにも慎重になれます。

しっかり物を減らして、その後は物を増やさないように慎重に買い物するようになる、というのも物を減らすことの効果だと言えるでしょう。

2.収納がしにくい

世の中にはありとあらゆる便利な収納グッズがあります。また、雑誌でもさまざまな収納テクが紹介されていますね。

でも、そういった収納はし難いんです。

「S字フックにかけるだけ」と言われても、S字フックってゆらゆら揺れますし、片手でサッとかけるのは難しいです。

どうしても左手でS字フックを押さえて、右手でモノをかける、という動作になってしまいます。

張り切っているときなら大した手間ではないのですが、面倒くさいとき、疲れているときにはそのひと手間が苦痛になって、「あとで片づけよう」になってしまいます。

「後で片づけよう」の積み重ねが物を散らかす原因です。

なので、収納方法はなるべくシンプルにすべきです。

引き出しの中を細かく仕切って収納するよりも、放り込むだけにした方が面倒くささがありません。

ただしそのようなシンプルな収納方法を実践するには、物を減らしておかなくてはなりません。

物が多いのに「放り込むだけ」の収納をしていれば、探すときになかなか見つからずストレスが溜まります。

物が少なければ、放り込むだけの収納でもお目当てのものが探しやすくなるので、ストレスは溜まらないのです。

収納スペースには詰め過ぎないというのも大切なポイントです。

だから、収納スペースにはゆとりを持たせておきましょう。

よく言われるのは、収納スペースに入れていいのは7割までで、3割のゆとりを残しておくと片づけしやすいということです。

そうやって物の量を調整すれば、片づけやすい収納が実現できます。

物を減らしたら収納家具を手放そう

物の量を減らして収納方法をシンプルにした後、必ず不要な収納家具が出てくるはずです。

不要になった収納家具は、思い切って捨てましょう。

「また必要になるかもしれないから、どこかにしまっておこう」といった考えは止めてくださいね。

先ほど説明した、物が増えすぎる原因に繋がります。

すごい人になると、「家の中には収納家具が一切ない!」というレベルになる人もいます。

そういう人の場合は、食器も備え付け収納に入れ、本はクローゼットに、というように、備え付けの収納だけで十分事足りてしまうわけですね。

片付け前の写真を撮って、自分の戒めにしていこう

片づけを始める前に、今の状態を写真に撮っておきましょう。

なぜなら、「二度とこんなに散らかすまい」と意識を高く持つことができるからです。

今はなんとも思っていない「ただの散らかった部屋」かもしれません。

でも、完璧に部屋を片付けたあと、しばらくしてからその写真を見ると、ドン引きするはずです。

「なにこれ!汚い!人間が住む所じゃない!!」というレベルで驚くかもしれませんよ。

写真を撮るときのポイント

【写真を撮る時のポイント】

  • アングルを変えて複数のパターンを撮る
  • 特に散らかっている部分はアップで撮る

一つの部屋でも、アングルを変えて何パターンか撮っておくと良いです。

写真を撮るときは、なるべく家のあらゆる場所の写真を撮りましょう。

写真の撮り忘れが無いように、以下のリストを参考にしてみてくださいね。

  • 玄関
  • 廊下
  • キッチン
  • ダイニング
  • リビング
  • 各部屋
  • 浴室
  • トイレ
  • 洗面所
  • ベランダ

いよいよ片づけ開始

写真を撮り終わったらいよいよ片づけを開始します。

片付けは、1日で終わる人もいれば、数か月単位でかかる人もいると思います。

徹底的にやろうと思えば到底1日で終わるものではなく、仕事などもありますから「週末ごとに片づけ」という感じで進めていくと、1か月~3か月程度はかかるかもしれません。

片づけがすべて終わったら、不用品の処分もちゃんとしておきましょう。

片付け前の写真と見比べる

今度は片づけ後の写真を撮ります。

このとき、片付け前に撮った写真を見ながら、同じアングルで撮るようにするのがポイントです。

ビフォーアフターをより分かりやすくするためですね。

片付け前の写真と見比べてみてください。

片付け前まではなんとも思っていない「ただの部屋」をみて、ドン引きしませんでしたか?

「なにこれ!汚い!人間が住む所じゃない!!」というレベルで驚いた人もいたことでしょう。

写真を撮っておくことで、元はどれだけ散らかっていたのかということが明確になります。

せっかく綺麗にした部屋を今度は、維持する方法として、片づけた後に撮った写真と今の部屋を見比べるようにしましょう。

写真通りの部屋にいつもしておくことを心がけると綺麗な部屋をいつまでも維持することが可能です。

片付けすることを決意したら、ぜひ写真を撮っておくことをおすすめします。

まとめ:物が多くても管理ができれば問題なし

ここまでの説明は「いかに物を減らすか?」ということが重視しました。

断捨離にしてもこんまりにしてもそうですしね。

それにわたしも、極力物を減らしてシンプルに生活しています。

しかし、「必ずそうしなければ部屋が片付かない」というわけでもありません。

物が多くても、すっきりと片付いている家はたくさんありますよね。

わたしのおばあちゃんの家は、決して広くないけれど物がぎゅうぎゅうに並んでいました。

でも、散らかっているとか汚いという印象はまったくなく、むしろ綺麗に片付いていました。

昔の人は物を大事にするので整理整頓もきちんとしますし、物が多くてもきちんと管理できているわけですね。

他にも、物が多くても片づけられる人はたくさんいます。

たとえば主婦向けの雑誌で収納テクを披露しているような人たちは、総じて「片づけが好き」なんだと思います。

他の人と比べても片づけに対するモチベーションが強いので、多少ややこしい収納でも、モノが多くても、上手に収納することができます。

小説家や学者さんの部屋なんかも、本で溢れていてもすっきりと片付いた印象の部屋になっている人は多いです。

先日、芥川賞作家の平野啓一郎さんの仕事部屋がテレビで放送されていましたが、本はすごく多いのに、綺麗に片付いている印象を受けました。

このような場合は、片づけが好き、というのではなく、「本が好き」だから本はキレイに片づけられる、ということが影響しているのではないかと思います。

筆者も本は好きなので、子どもの頃から本棚だけはキレイに整頓していたように思います。

このように、人はだれでも「これが好き!」というものはあると思いますし、そういう物に関しては、無理に物を減らさずに自分が管理できるなら多少量が多くても気にしなくて良いのではないか?と思っています。

問題は、好きでもない、大事でもないという物が多すぎることです。

好きでも大事でもないものは、大切に扱うことができませんし、そういうモノのために手間暇をかけて片づけをするなんて時間の無駄のような気さえします。

ですから、そういう物に関しては極力減らし、片づけしやすい環境を作ることが大切なのではないでしょうか?

その中で、不要な収納家具が出てきたら、躊躇せずに処分してしまいましょう。

人は、収納家具があればあるほど物を溜めこみます。

そして物が増えるほど、片づけは大変になっていきます。

楽に片づけられて快適に暮らせる家を造るには、収納家具は思い切って手放すのがおすすめですよ。

ぜひ試してみてくださいね!

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