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やってみようか迷っている人へ、小銭貯金の効能を解説

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小銭貯金は、本当にお金が貯まるのでしょうか?

お金を貯める方法はいろいろありますし、すでにたくさんの方法を試してきた人も多いと思います。

その中で比較的気軽にできて、実際にお金が貯まったという人も多いのが「小銭貯金」です。

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貯金箱などを使ってとにかく「小銭」を貯めて行くという方法ですが、

本当にそれが「貯蓄」だと言えるのか?

本当にお金が貯まるのか?

本当に長続きするのか?

疑問に思っている人も多いと思います。

そこで、今回は「小銭貯金」が実際のところどうなのか、という事について解説して行きましょう。

小銭貯金のやり方

まず、小銭貯金のやり方を説明します。

基本的にやる事は、とにかく小銭だけを貯めて行く方法です。

しかし、それぞれ人によって合ったやり方があるのでどのような方法があるのかいくつか紹介します。

財布に入っている小銭を根こそぎ貯金する方法

まずは、財布の中の小銭を毎日すべて貯金箱に入れてしまうという方法です。

たとえば毎日小銭貯金をするなら、その日に入っている小銭をすべて貯金箱に入れてしまって、翌日はまたお札を崩すところからスタートするというものです。

これは、「よく貯まる」と思います。

なんせ、毎日財布の小銭入れをクリアにしてしまうのですから。

その日に残っていた小銭は、たとえ500円玉でも貯金箱に入れます。

ただデメリットとして、お金が貯まるペースは速いですがその分財布の中身が減るのも速くなるという事です。

なのでお金にゆとりが無い人の場合は、すぐに生活に困窮してしまうでしょう。

ですから、そういう人の場合は小銭貯金の頻度を減らす必要があります。

毎日ではなく「週に1回」「月に1回」にすればそれだけ負担は減らせますよね。

ただ、負担が少なくなるという事は、お金が貯まるペースが遅くなるという事です。

実際にやってみて、どれくらいの頻度が良いのかを試してみると良いですね。

おすすめは、やはり「毎日」する事です。

なぜかと言うと、「週に1回」「月に1回」だと忘れてしまうからです。

毎日やると決めてしまえば、そうそう忘れる事はありません。

毎日帰宅後にバッグから財布を取り出して、小銭をザーッと貯金箱に入れるという習慣になれば苦労はありません。

もちろん、たまには忘れてしまう事があっても良いと思います。

「絶対に毎日やらなければ」と考えてしまうと、帰宅が遅くなったときや疲れているときにストレスになってしまいますからゆるく始めた方が良いでしょう。

この方法で、月に3~4万円貯める人もいるんですよ。

500円玉貯金

500円玉貯金は、小銭貯金の中でも「500円玉」だけを貯金する方法です。

「500円玉を作るようにして毎日貯金する」という人もいるようですが、これだと買い物するときに500円のおつりがもらえるように計算しなければならないのであまりおすすめしません。

だって、これだと「500円のおつりをもらうためにジュースを買う」というように、本来使わなくても良かったお金を使ってしまう事もありますよね。

500円があるときだけ、貯金すれば良いでしょう。

お金にゆとりがあれば、いつも支払いはお札を出すようにして、1日に何枚も500円玉を作っても構わないと思います。

500円玉は小銭の中ではもっとも高額なものですから、貯金額が増えるのも早いです。

500円玉は10枚で5千円、50枚あれば2万5千円、100枚で5万円にもなりますよね。

500円玉貯金は、貯金額が増える楽しみが大きいやり方だと言えるでしょう。

つもり貯金

「つもり貯金」は、○○を買ったつもりで貯金する方法です。

たとえば禁煙した人が、タバコを買うのを我慢する代わりに、タバコ代に相当する金額を貯金箱に入れるというものです。

タバコの値段は現在410円や440円ですから、厳密に貯金しようとすると大変だと思います。

小銭が無いときもありますからね。

ですから、だいたいで400円や500円ずつ入れて行けば良いと思います。

それ以外にも、「お菓子を買ったつもり」「ジュースを買ったつもり」で貯金するのも良いですね。

その日に自分が我慢できたものを覚えておいて、帰宅後にそれに相当する金額を入れ小銭貯金をします。

買おうと思ったものというのは買っても生活には困らないものという事ですから家計に負担無くできる小銭貯金方法ですね。

小銭が落ちていたら貯金

小銭が落ちていたら貯金は、家の中や車の中に置きっぱなしになってる小銭を見つけたら貯金箱に入れる方法です。

お金をあちこちに放置してしまう人、もしくはお金をあちこちに放置する家族がいる人におすすめです。

これまでに紹介した小銭貯金方法の中でもっとも貯金効果が少ない方法ですが、もっとも家計への負担も軽い方法だと言えます。

(どの程度小銭を放置するのかにもよりますが)

ポケットに入れていた小銭をとりあえずテーブルの上に置く、という人も結構いますよね。

そのまま放置していれば見た目にも散らかっている印象を受けますし、なによりお金を置きっぱなしにするというのはあまり良い事ではないと思います。

貯金箱はどういうものを使うと良い?

小銭を貯金するものは、「貯金箱」でなくても大丈夫です。

お菓子が入っていた缶でも良いですし、空き瓶でも綺麗な箱でもなんでも良いでしょう。

ただ、開け閉めが面倒な容器を使うと面倒くさくなってしまう人が多いので、簡単にふたが開けられるものにした方が良いと思います。

小銭が貯まるまで開けたくない人は、「壊すまで開けられないブタさん貯金箱」がおすすめです。

「ブタさん貯金箱」は、トンカチで割らないと中身が出せないようになっています。

また、缶切りで開ける缶タイプの貯金箱もありますね。

ちなみに筆者はsoftbankでもらった缶の貯金箱を持っています。

小銭貯金を貯めた後その小銭をどうやって使って行けばいいの?

小銭貯金が何万円分も貯められたとしても、小銭のままでは使いにくいですよね。

たまに、買い物のときにすべて小銭で払おうとしている人を見かけますがあれはマナー違反です。

お店によってはそれを受け入れてくれるところもありますが、基本的には一度に使える硬貨は20枚までと決まっています。

20枚でも相当多いと思うのですが、それ以上の硬貨をジャラジャラと出すのはやめておきましょう。

お店にも迷惑がかかりますし、他のお客さんにとっても迷惑です。

そうなると貯まった小銭は、やはり銀行に持っていかなければなりません。

ここで注意したいのは、銀行に持っていって「お札に両替してもらう」のではなく「自分の口座に入金する」という事です。

両替の場合は、手数料を取られるんです。

銀行によっても違いますが、三菱東京UFJ銀行の場合、50枚までなら無料で、それ以降は315円、500枚を超えると630円の手数料が必要です。

315円と言えば、1円玉315枚分ですからバカになりませんよね。

でも、入金の場合は手数料をかけずに大量の硬貨を入金する事ができます。

ATMで入金をする場合は、預入手数料がかかる銀行もあるので注意しましょう。

窓口で預入する場合

銀行の窓口で預入する場合、小銭を持っていけば銀行の機械で数えてくれてそのまま入金できます。

しかし、中そうでない銀行もあります。

預入の際に、金額を書かなければならない銀行もあるのです。

大量の小銭を数えるのは大変ですよね。

数十枚程度ならすぐに数えられますが、数百枚となると数えるのは大変ですし、多分間違えたりもしますし、なにより時間がもったいないです。

当然の事ですが、大量の小銭を数えているあいだ、あなたには何の報酬も発生しないのですから。

それなのに、いくら大量の小銭でも「数えてください」と言ってくる銀行もあるので注意しましょう。

大量の小銭を銀行に持っていくだけでも重たくて大変なのに、その銀行で預けられなかったら無駄足になりますから事前に調べておいた方が良いと思います。

ただそういう銀行もただ意地悪でそう言っているのではなく、お客様に数えてもらわないと、銀行側でごまかしたりという事もできてしまうというところがありますし、「うちはごまかしたりしませんよ」というためにお客様に金額を指定してもらいたいのだと思います。

とは言え小銭貯金の場合はとても大変ですから、小銭を渡すだけで数えてくれる銀行を選んだ方が良いですね。

同じ銀行でも「A支店ならOKでB支店はNG」という事がありますから、お近くの支店が対応してくれるのか調べてから持っていきましょう。

ATMで入金する場合

ATMの硬貨投入口に小銭を入れ、預金通帳へ入金する事もできます。

でも、実はATMを利用する際に注意点があります。

ほとんどのATMでは、1回に投入できる枚数は100枚までと決まっています。

ですから硬貨が何百枚もある場合は、100枚程度ごとに分けて入金しなければなりません。

ATMの硬貨投入口の形状に注意

ATMの硬貨投入口の形状が、銀行によって異なるので注意しましょう。

みなさんは、硬貨投入口が、自販機のように細長い穴しか開いていないものを見た事はありませんか?

つまり、1枚ずつしか硬貨を入れられないというタイプです。

このタイプは、大変です。

1枚ずつ投入するだけでも大変なのに、投入時間が長いと「最初からやり直してください」となります。

だいたい、1分以内に入れなければエラーメッセージがでるので入れられる硬貨の量も限られてきます。

多く入れられても、せいぜい60枚くらいではないでしょうか。

ATMで入金する場合は、硬貨投入口がガバッと開いてまとめて入れられるタイプをおすすめします。

ATMを利用する時間と場所を選びましょう

ATMから小銭を投入するとなると、それなりの時間ATMを占領してしまいます。

ATMを長時間占拠しても大丈夫な時間と場所を選ぶ必要もあります。

何分もATMを占拠している人がいるとイライラしますよね。

月末の昼間や給料振込み日(10日・20日)は、避けましょう。

混んでいる時間は割け、ATMの台数が多い大きめの銀行がおすすめです。

ちなみに、小銭を入金するならやはり窓口をおすすめします。

ATMを何度も操作してジャラジャラと入金を続けるのは、結構恥ずかしいものです。

窓口の方がスマートに入金できますよ。

結局、小銭貯金は本当に効果的な貯金方法なのか?

結局のところ、小銭貯金は本当に役に立つのでしょうか?

小銭貯金をすると、今までよりも財布のお金が早く減ります。

すると、いつもよりも早く銀行からお金をおろします。

すると、銀行の口座残高は減ってしまいます。

小銭貯金とは、結局お金の居場所を銀行から貯金箱に変えただけで、貯蓄としては成り立っていないんじゃないか?

そう考える人もいると思います。

と言うか実は、筆者もそう思ってしまうタイプです。

でも、だからと言って小銭貯金がムダだというつもりもありません。

お金の居場所を変える事で、お金が貯まる人もいるからです。

小銭貯金をしない人でも、すぐにお金を使ってしまい、しょっちゅう銀行からお金をおろしている人がいます。

そういう人は、小銭貯金で銀行の残高を減らして行く事によって、「銀行からおろせるお金が少ない→使いすぎを防ぐ」という事になりますよね。

つまり、小銭貯金をする事でムダ遣いをなくし、お金が貯まるという事になります。

お金を貯めるには、お金を使いにくくするというのは有効な方法です。

お金の居場所を貯金箱に変える事で安易にお金を使わなくなり、お金が貯まるというのは間違いないでしょう。

小銭貯金以外にも、貯金ができる方法はあります。

たとえば証券口座にある程度のお金を入れておけば、銀行口座から安易に引き出す事を避けられます。

これも小銭貯金と同じように、お金の居場所を変えるという方法ですから、この方法でも良いでしょう。

ただこの場合は証券口座を開設したり証券口座の使い方をマスターしたり、という手間もかかりますから、その手間を考えればやはり手軽な小銭貯金の方が良いという人も多いと思います。

結局は、小銭貯金も貯蓄方法の一つと言っても良いと思いますし、人によって向き・不向きがあるので、当然小銭貯金が向いている人もいるという事です。

小銭貯金の注意点

最後に一つだけ、小銭貯金に関する注意点を述べたいと思います。

小銭貯金は手軽にできる貯金で、小銭貯金の習慣を身につけるのは比較的簡単です。

でも、貯めた後銀行に行くのが面倒くさくて、小銭をそのまま家に置いてしまっている人が多いんです。

小銭貯金は続けたいからと、新たな貯金箱を準備して、また貯金を始めます。

そうするうちにどんどん貯金箱が貯まって行って、押し入れの中にいくつもの小銭貯金を貯めこんでしまう事になり兼ねません。

いくら小銭と言えども立派なお金です。しかもがんばって貯めたお金です。

小銭貯金を始めたのは、お金を押し入れに入れるためではありませんよね?

貯まったお金で買い物をしたり旅行をしたりと、「使うため」に貯めたお金のはずです。

ですから、小銭貯金をするときには銀行に行くのを面倒くさがってはいけません。

貯金箱がいっぱいになったら、なるべく早くに銀行に持っていくようにしましょう。

せっかくのお金をただのコレクションにしないように、気を付けてくださいね。

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