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結婚してから誰が家計管理するかで夫婦の円満度が変わる

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シャンパンを飲むカップル

結婚したら、奥さんが家計を管理するもの、という認識の人が多いと思いますが、最近は、共働きの家庭も多く、夫婦で別々に管理している家庭も多いんです。

また、旦那さんが、食費などの最低限のお金だけ奥さんに渡して、あとは旦那さんが管理しているとい家庭もありますね。

では、実際には、どのように管理するのが良いのでしょうか?

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夫婦別管理の場合の円満度が低い

ここに、興味深いデータがあります。

オリックス生命の「夫婦関係と家計に関する実態調査」では、夫婦の円満度を、家計管理のタイプ別に調査しています。

そのデータによれば、10点満点で円満度を調べています。

妻が管理  7.2点
夫が管理  7.0点
夫婦共同  7.7点
夫婦別管理 5.9点

家計の夫婦別管理をしている場合の円満度が、いちじるしく低いことが分かったのです。

家計を夫婦別々にしているから円満度が低いのか、円満度が低いから別々で管理しているのかは分かりませんが、夫婦円満に過ごしたいのであれば、一緒に家計管理をするのが良い、ということですね。

家計の夫婦別管理とは

そもそも、夫婦別管理とはどういうことでしょうか?

これは、家賃や、光熱費などの支払いは、ワリカンや、収入の多さによって6:4などと割合を決めて、それぞれ出し合います。

そして、余った分は、自分のケータイ代やお小遣いとして使える、ということですね。

必要なお金自体は夫婦別管理だからと言って変わるわけでもありませんから、使える金額自体は大きく変わるわけではありません。

ただ、夫婦別管理にしていると、お互いが「多分向こうがちゃんと貯めてるだろう」などと、勝手に思いがちで、必要な貯蓄が貯まっていないことが多いのです。

夫婦で財布を一緒にすると計画的に家計管理しやすい

一方、夫婦で一緒に管理するということは、財布も一緒にして、お互いにライフプランや貯蓄計画について話し合い、計画的に家計を管理しやすいです。

どちらか一方が管理するよりもお互いに家計を把握できるので「俺には小遣い3万しかくれないけど、あいつは自分の好きなように使ってるんじゃないか」なんていう疑心暗鬼も生みにくくなりますよね。

夫婦一緒に家計管理をすると、必然的に会話が増えることになります。

若い夫婦は特に、お金のことでケンカになることも多いものですが、家計が不透明な状態になっているほどケンカになりやすくなります。

お互いが描いているライフプランに食い違いがあるのは当然のことですから、そこでケンカするのではなく、しっかり話し合って、ベターな方法を模索していけると良いですね。

夫婦で一緒に管理するということは、こうしたお金の話は避けられないものとなりますから、ケンカをするというよりも、納得できるまで話し合って、平和的に解決できるように自然と努力できるようになりますよ。

ただ、夫婦一緒に管理するのが必ずしもベストというわけではありません。

大半の家庭では妻が管理

主婦向けの雑誌やマネー関係の雑誌などでは、夫婦で協力し合って上手く家計管理をしている夫婦が載っていたりしますよね。

でも、実際には夫婦二人ともが熱心に家計管理をしたり、節約が好き、というケースは少ないのではないでしょうか。

「うちの旦那は家計はわたしに任せっきりだし、節約にも協力的ではありません!」

「うちの奥さんは数字に弱くてよくわからないというから僕が管理しています」

そんな夫婦の方が多いものです。

前述の調査では、

妻が管理  65.8%
夫が管理  15.8%
夫婦共同  12.2%
夫婦別管理  6.2%

となっていて、大半の家庭では妻が管理していることが分かります。

興味の無い人に家計管理に参加してもらうというのはけっこう大変です。

無理強いすると余計に逃げられることも多いですし、その場合はどちらか片方、得意な方が管理すれば良いのです。

家計管理が得意ではない方が管理する場合は注意

注意すべきなのは、家計管理が得意ではない方が管理している場合です。

「夫に家計管理をしてもらっていたら、貯蓄が全然なかった」なんていうケースもあります。

そういったことあれば、きちんと話し合って、家計の管理権を譲ってもらう、もしくは、常に家計の状態が確認できるように家計簿をつけてもらうなどして対策をしなければなりません。

お金の話はあまりしたくないという夫婦が多いですが、避けていては貯蓄することもままなりませんから、どこかで話し合わなければいけなくなるものです。

先延ばしにせず、早めに話し合っておきましょう。

家計状況を開示するのがおすすめ

どちらか一方が管理する場合でも、必ず家計状況を開示するようにしておくのがおすすめです。

家計簿はいつでも見られるようにリビングに置いておく、共有のパソコンで管理する、ネットバンキングのIDやパスワードを共有するなどしておきます。

いつでも見られるようにしていても興味を示してもらえない場合は、必要に応じて相手に収支や貯蓄状況の報告をすると良いでしょう。

簡単家計管理でおすすめの方法は袋分け!

給料袋

家計管理というのは、なかなか思うようにいかない、と思っている人も多いと思います。

家計簿をつけるのもなかなか続かない、という人には、「袋分け」がおすすめです。

袋分けとは、あらかじめ1か月の予算を袋に分けて管理する方法で、その範囲内でやりくりできればOK、というざっくりとした家計管理方法です。

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家計簿をつけなくても残金が一目瞭然なので、人気のある方法なんですよ。

袋分けには2種類の方法がある

袋分けには、2種類の方法があります。

それは、「費目ごとの袋分け」と「期間ごとの袋分け」です。

費目ごとの袋分け

費目ごとの袋分けというのは、「食費」「日用品」など、費目ごとに予算を決めて、それぞれをその範囲内でやりくりする方法です。

たとえば、1か月の食費の予算を3万円と決めたら、3万円を専用の封筒やクリアケースに入れて、食費に関するものを買ったときにはその中から支払います。

そうすると細かく家計簿をつけなくても、その3万円だけでやりくりしていくことになるので、簡単に家計管理ができるんです。

ただ、この費目ごとの袋分けには欠点があります。

たとえば、スーパーで野菜やお肉などの食料品と、トイレットペーパーなどの日用品と、自分のおやつを買う、なんていうことは多々ありますよね。

その場合、食費の封筒と日用品の封筒と、自分のお小遣い用のお財布、それぞれからお金を出すのでしょうか?

「食料品と、日用品と、おやつと分けて会計してください」なんて言えませんよね。

中にはそういうツワモノの方もいるのですが、お店からしても混雑しているときには迷惑にもなりますし、現実的な方法ではありません。

結局、とりあえず食費など一つの封筒から一括で精算してから、家に帰ってからレシートをもとに残金を精算することになります。

でもこの方法だと、費目間での貸し借りを精算するのは面倒で、小銭が足りなくて精算できないこともあります。

そうなると「明日買い物してから精算すればいいか」ということになり、だんだん面倒くさくなって続かないんです。

なにより、これでは家計簿をつけるのと変わらないぐらい手間がかかりますよね。

そこで、袋分けでおすすめなのは期間ごとの袋分けです。

期間ごとの袋分け

期間ごとの袋分けでは、たとえば「1週間1万円」などと予算を決めて、食費であろうが日用品であろうがすべてその中から支払います。

ですから、はじめに1か月分の生活費をすべて引き出して、それを週ごとに「1週目」「2週目」「3週目」「4週目」の封筒にそれぞれ振り分けて行きます。

2週目に入ったら2週目の封筒から支払っていきます。

週ごとの予算が余っていれば、それは後取り貯蓄に回しても良いですし、それは自分や家族のご褒美として外食などに使っても良いでしょう。

家計簿をつけるのが面倒な人におすすめ

袋分けをすると簡単に生活費のやりくりができるようになるので、家計簿をつけるのが面倒だという人にはおすすめですよ。

ただ、ざっくりとした管理しかできないので、いきなり袋分け管理をするのはおすすめできません。

というのも、いきなり袋分けをやろうとしても、予算をいくらに設定すれば良いのか分からないからです。

予算が少なすぎると途中で足りなくなって、まだ1週間目なのに、2週目の予算に手を出してしまい、結局は銀行からさらに引き出してしまう、ということにもなりかねません。

まずはいま自分がどれぐらいのお金を使っているのかを把握しよう

家計管理に慣れていない人は、まずは今、自分がどれぐらいのお金を使っているのか把握するために、簡単でいいので1か月程度は家計簿をつけてみましょう。

だいたい月に生活費を10万円使っているとしたら、節約するにはまずは1か月9万円を目標にチャレンジして、様子を見ながら予算を調整していくと良いですね。

袋分けも慣れるまでは少し面倒かもしれませんが、すぐに慣れますし、慣れてしまえばとても楽に管理できて良いですよ。

節約に協力してもらえない場合は必要性をわかってもらおう

節約に協力してもらえない場合は、相手にも節約の必要性を分かってもらわなければなりません。

妻が管理している場合、男性には数字やグラフを見せて話した方が納得してもらいやすいと言われています。

夫が管理している場合、女性には感情に訴えかける方が効果的だと言われていますよ。

家計がオープンになっている方が、夫婦仲が良くなるとも言われます。

夫婦で一緒に管理できるのが理想ですが、難しければ、どちらかが管理して家計の状況はお互いにいつでも確認できる状態にしておきましょう。

新婚の場合は、「はじめが肝心」とよく言われます。

はじめにお互いの経済状況をオープンにしてしまって、一緒に管理していけるようにもっていくのが良いでしょう。

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